【2026年9月最新】 ハウスクリーニングで手抜きされた!プロが教えるやり直しと返金の交渉術

当ページは、編集部の独自調査と各社サービスを基に作成していますが、一部PRリンクが含まれます

記事の内容に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

「せっかく高いお金を払って業者に頼んだのに、汚れが全然落ちていない…」
「賃貸の新居に入居したのに、水回りやエアコンがカビだらけ。これって手抜きじゃないの?」

ハウスクリーニング後にこのような状態に直面し、強い不満と怒りを感じている方は非常に多くいらっしゃいます。

これまで長年にわたり、数多くの住宅設備業者や清掃業者の作業現場を取材し、見積もりや対応を厳しく比較してきた経験から言えるのは、「悪質な手抜きや、技術不足による作業モレは確実に存在する」という事実です。そして、最もやってはいけないのは「面倒だから…」「言いくるめられそうだから…」と泣き寝入りしてしまうことです。

正しい手順で証拠を押さえ、的確な窓口へ交渉すれば、「無償でのやり直し(再清掃)」に応じさせることは十分に可能です。

この記事では、ハウスクリーニングの手抜き被害に遭ってしまった方に向けて、以下のポイントを徹底解説します。

  • 【状況別】賃貸と直接依頼で違う!今すぐ連絡すべき正しい窓口
  • 業者の言い逃れを防ぐ「決定的な証拠」の集め方
  • プロが暴露する、手抜きされやすい「要注意箇所トップ5」
  • 「やり直し」や「返金」は可能?悪質業者との交渉術と最終手段
  • 二度と失敗しないための優良業者の選び方

「これって手抜きかも?」と少しでも違和感を覚えたら、自分で掃除をしてしまう前に、まずはこの記事を読んで正しい対処法を確認してください。あなたが支払ったお金(あるいは家賃)に見合う、真っ当なサービスを取り戻しましょう!

ハウスクリーニングおすすめ業者ランキング11選

目次

【状況別】ハウスクリーニングの手抜きが発覚したときの正しい連絡先

「せっかく清掃が入ったはずなのに汚い!」と手抜きに気づいたとき、怒りに任せて手当たり次第にクレームを入れたり、逆に「もういいや」と自分で掃除を始めてしまうのは絶対にNGです。自分で手をつけてしまうと、「最初から汚れていた」という証明ができなくなってしまいます。

まずはそのままの状態を保ち、あなたの状況に合わせた「正しい窓口」へ速やかに連絡することが、やり直し交渉の第一歩です。

賃貸の「入居時」に手抜きを見つけた場合(連絡先:管理会社・大家)

新居への入居時(入居直後)に、ハウスクリーニングの明らかな手抜き(水回りのカビ放置、エアコンの悪臭、床のベタつきなど)を発見した場合、連絡すべき相手は清掃業者ではなく「管理会社」または「大家さん」です。

賃貸物件の場合、清掃業者を手配し、費用を支払って契約を結んでいるのは管理会社(大家側)だからです。部屋に「清掃完了」のチェックシートや業者の名刺が置かれていたとしても、直接業者にクレームを入れると話がこじれる原因になります。

入居後、荷物を本格的に搬入する前に部屋全体をチェックし、汚れを見つけたら「入居してすぐですが、クリーニングが行き届いていない箇所があります。確認と再清掃をお願いできますか?」と、できるだけその日のうちに管理会社へ連絡してください。「生活してからついた汚れではない」と証明しやすくなります。

自分で「清掃業者」に依頼して手抜きされた場合(連絡先:依頼した業者)

年末の大掃除や退去時の清掃など、自分自身でハウスクリーニング業者を探して依頼したケースで手抜きが発覚した場合は、当然ながら「依頼した業者の窓口(担当者)」へ直接連絡します。

大手フランチャイズチェーン(おそうじ本舗やダスキンなど)であれば、作業をした店舗に直接言いにくい場合、本部の「お客様相談室(カスタマーセンター)」に連絡するのも有効な手段です。個人の格安業者やマッチングサイト経由で依頼した場合は、サイト内のメッセージ機能や担当者の携帯電話へ速やかに連絡を入れましょう。

優良な業者であれば、作業後「3日〜1週間以内」などの品質保証期間(無償やり直しの期間)を設けています。しかし、悪質な業者や技術不足の格安業者は「作業終了時の立ち会いでOKのサインをもらいましたよね?」と言い逃れをしてくることがあります。 だからこそ、次で解説する「証拠」をしっかり残しておくことが非常に重要になるのです。

クレームを入れる前に!手抜きを認めさせるための「証拠」の集め方

「全然綺麗になっていない!」と電話口で怒りを伝えても、悪質な業者や責任逃れをする担当者は「作業終了時には綺麗でした」「お客様が後から汚したのではないでしょうか?」と言い訳をしてくることがあります。

水掛け論(言った・言わないのトラブル)を防ぎ、確実に相手に非を認めさせるためには、連絡を入れる前に「客観的な証拠」を揃えておくことが絶対条件です。

必須!「現状(汚れが残っている箇所)」を写真や動画で撮影する

手抜きを発見したら、絶対に自分で触ったり掃除したりせず、まずはスマートフォンで「写真・動画」を撮影して証拠を残してください。

撮影時のポイントは以下の2つです。

  • 「引き」と「寄り」の両方を撮る: 汚れのアップ(寄り)だけでなく、「部屋のどの部分か」がわかる全体像(引き)も撮影します。
  • 日付データ(プロパティ)を残す: スマホのカメラには撮影日時が記録されます。これが「クリーニング直後(または入居直後)から汚れていた」という強力な証明になります。

もし、自分で業者に依頼したケースで、作業前に自分で撮った写真や、業者がホームページ等に掲載している「ビフォーアフター」の画像があれば、それらと比較して「約束通りの仕上がりになっていない」と突きつける材料になります。

契約書・見積書で本来の「作業範囲(どこまで掃除するか)」を確認する

クレームを入れる前にもう一つ必ず確認すべきなのが、契約書や見積書に記載された「作業範囲」です。

実は、お客様が「手抜きだ!」と怒っているケースの中には、業者側からすると「そもそも基本料金の作業範囲外(オプション箇所)だった」という認識のズレが原因であることも少なくありません。

  • 例: エアコンのフィルターは洗ってあるが、奥のカビが取れていない(内部の分解高圧洗浄は別料金だった)
  • 例: お風呂の床は綺麗だが、エプロン(浴槽の横のカバー)の内部がヘドロだらけ(エプロン内部洗浄は別料金だった)

まずは手元の見積書を見て、「どこまで」が清掃対象だったのかを確認しましょう。 数多くの業者の見積もりを見てきたプロの目線でお伝えすると、悪質な業者ほど見積書に「ハウスクリーニング 一式」としか書かず、作業範囲をあえて曖昧にしています。逆に、作業範囲内に含まれているはずの箇所(例:換気扇の分解洗浄が含まれているのに油まみれ等)であれば、それは明らかな「手抜き(契約不履行)」として堂々とやり直しを要求できます。

【プロが暴露】ハウスクリーニングで「手抜きされやすい」要注意箇所トップ5

ハウスクリーニング業者が手抜きをする場合、パッと見てわかる部屋の中央やテーブルの上などを汚れたままにするとは限りません。悪質な業者や技術不足のスタッフが手を抜くのは、決まって「作業に手間がかかり、パッと見では気づかれにくい見えない部分」です。

作業完了の立ち会い時や入居直後に、必ずご自身の目でチェックすべき「手抜き多発ポイント」をランキング形式で暴露します。

① エアコン内部(カバーだけ拭いて終わるケースに注意)

最もトラブルが多いのがエアコンです。表面のカバーやフィルターだけをサッと水洗いし、「エアコンクリーニング完了しました」と報告する悪質業者が存在します。

吹き出し口からペンライトやスマホのライトで内部(ファン)を照らしてみてください。黒い斑点(カビ)がびっしり残っていたり、運転した途端に酸っぱい悪臭がしたりする場合は、内部の高圧洗浄が行われていない証拠です。

② 浴室・お風呂(エプロン内部や排水口の奥のカビ・水垢)

水回りは汚れが頑固なため、時間が限られている格安業者ほど手抜きが発生しやすい場所です。

浴槽の側面カバーである「エプロン内部」を覗き込んでみてください(※オプションで洗浄を依頼している場合)。ヘドロや髪の毛が残っていればアウトです。また、排水口のパーツを外して奥のヌメリが取れているか、鏡のウロコ汚れ(水垢)がそのまま放置されていないかも厳しくチェックしましょう。

③ キッチンの換気扇・レンジフード(見えない奥の油汚れ)

ギトギトの油汚れを落とす換気扇の分解洗浄は、清掃の中でも特に時間と技術を要する作業です。

表面のカバー(フィルター)が綺麗でも安心してはいけません。レンジフードの内側を指で軽く撫でてみたり、中のファン(シロッコファン)の隙間を覗き込んでみてください。ベタベタした油の塊が残っている場合は、分解洗浄をサボっている(または技術不足で落としきれていない)可能性が高いです。

④ トイレ(便座の裏側やフチ裏の尿石)

トイレクリーニングで素人が見落としがちなのが、死角になる部分です。便器の中や床が綺麗に拭き上げられていても、見えない部分に汚れが隠れています。

便座を持ち上げて「裏側のゴムパッキン周辺」や、便器の「フチ裏」を鏡などで確認してください。黄色い尿石がこびりついていたり、アンモニア臭が取りきれていなかったりする場合は、専用洗剤を使った本来の清掃が行われていません。

⑤ 窓サッシの溝・部屋の四隅のホコリ

部屋全体のクリーニング(空室清掃など)を依頼した場合、業者の「丁寧さ」が最も顕著に表れるのが細部のホコリ取りです。

窓を開けて、サッシの溝に黒い泥やホコリが溜まったままになっていないか確認しましょう。また、部屋の四隅の巾木(床と壁の境目の板)の上にホコリが積もっていたり、建具(ドアの上のフチなど)に触れて手が真っ黒になったりする場合は、全体的に雑な作業(時間短縮のための拭き残し)が行われていると判断できます。

悪質業者とのトラブル対応!無償やり直し・返金はできる?

写真で証拠を押さえ、契約書と照らし合わせて明らかな「手抜き(作業漏れ)」だと確信したら、いよいよ業者(または管理会社)との交渉です。

ここで皆さんが一番気になるのは、「無料でやり直してもらえるのか?」「支払ったお金は返ってくるのか?」という点でしょう。結論から言うと、「やり直し」は高確率で通りますが、「返金」のハードルは非常に高いのが実情です。

明らかな手抜き(作業漏れ)なら「無償の再清掃(やり直し)」が可能

ハウスクリーニングは「請負契約」にあたるため、業者は約束した作業を完了させる義務があります。 契約書に記載された作業範囲の汚れが落ちていない(明らかに掃除をしていない、技術不足で落としきれていない)場合、それは契約不履行にあたります。したがって、「無償での再清掃(やり直し)」を要求することは正当な権利です。

  • 交渉のコツ: 「〇〇の汚れが残っているので、〇日までに無償でやり直してください」と、期限を決めて具体的に伝えましょう。優良業者であれば、保証期間内(作業後数日〜1週間程度)であれば速やかに対応してくれます。

返金は難しい?「損害賠償」が適用されるケースとは

「こんな適当な業者に二度と家に入られたくないから、やり直しはいい。全額返金してほしい!」 手抜きをされるとこう思うのが当然ですが、ハウスクリーニングにおける「全額返金」は、法的に非常に難しいのが現実です。なぜなら、業者が「やり直します(補修します)」と言っている以上、一方的に契約を解除して返金を求めることは原則できないからです。

ただし、以下のようなケースでは、一部返金や「損害賠償」を請求できる可能性があります。

  • 設備を壊された(物理的な損害): 強い洗剤で壁紙を変色させられた、エアコンの部品を折られた、フローリングに深い傷をつけられた等の場合は、清掃代の返金ではなく「原状回復(修理代)の損害賠償」を請求できます。
  • 何度やり直しても改善しない: 再清掃に入っても一向に汚れが落ちず、業者の技術力に明らかな問題がある場合は、債務不履行として一部返金交渉の余地があります。

業者が音信不通・高圧的なら「消費者ホットライン(188)」へ相談を

証拠を提示してやり直しを求めても、「それは落とせない汚れです」「お客様の確認不足です」と高圧的な態度で突っぱねられたり、最悪の場合は連絡が取れなくなったりする(マッチングサイトの個人業者などに多い)トラブルもあります。

当事者同士での話し合いが平行線を辿り、精神的に疲弊してしまった場合は、局番なしの「188(消費者ホットライン)」へ迷わず電話してください。 これは国民生活センターや全国の消費生活センターにつながる番号です。専門の相談員が間に入ってくれることで、強気だった悪質業者が態度を急変させ、スムーズに再清掃や一部返金に応じるケースは珍しくありません。

二度と失敗しない!手抜きを防ぐ優良業者の選び方

手抜きや清掃不良のトラブルに巻き込まれると、時間も精神力も大きく削られます。次回、ご自身でハウスクリーニングを依頼する際に「ハズレくじ」を引かないためにも、数多くの業者を見てきた視点から「優良業者を見極める3つの鉄則」をお伝えします。

極端な「格安業者」は技術不足・時間不足(手抜きの温床)になりやすい

ポスティングチラシやネットの広告で「エアコンクリーニング 1台5,000円!」「水回りセットで1万円ポッキリ!」といった、相場を大きく下回る格安料金を謳う業者には警戒が必要です。

格安で利益を出すためには、業者は「1日に何件も現場を回る(1件あたりの作業時間を極端に短くする)」しかありません。時間が足りなければ、見えない部分の汚れを見て見ぬふりをする「手抜き」が発生しやすくなります。また、経験の浅いアルバイト作業員が派遣される確率も高いため、安物買いの銭失いにならないよう適正相場の業者を選びましょう。

見積もり時に「作業範囲」と「追加料金の有無」を明記させる

トラブルの原因第1位は「言った・言わない」の認識のズレです。これを防ぐためには、見積もりの段階で「どこからどこまでが基本料金の作業範囲なのか」を徹底的に確認することが重要です。

  • 「お風呂の清掃には、エプロン内部の洗浄や換気扇のカバー清掃も含まれていますか?」
  • 「当日に汚れがひどいと言って、追加料金が発生することは絶対にありませんか?」

優良な業者であれば、これらの質問に対して「〇〇は含まれますが、〇〇は別料金(オプション)になります」と明確に答え、見積書に詳細を記載してくれます。曖昧な返答をする業者はその時点で候補から外しましょう。

万が一に備えて「損害賠償保険」に加入している業者を選ぶ

どれだけ技術力の高いプロでも、人間である以上ミスをゼロにすることはできません(清掃中にエアコンの部品が折れた、強い洗剤で床が変色したなど)。

手抜きだけでなく、こうした「物損トラブル」が起きた際に、業者が「損害賠償保険(賠償責任保険)」に加入しているかどうかは非常に重要です。個人の格安業者など未加入の業者に依頼してしまうと、修理代を泣き寝入りする羽目になります。ホームページや見積もり時に、必ず保険加入の有無を確認してください。

6. まとめ:手抜きを見つけたら「その場」か「気づいた直後」にすぐ連絡を!

せっかくのハウスクリーニングで手抜きをされてしまった場合の対処法についておさらいです。

  • 絶対に自分で掃除しない: まずは「写真・動画」で汚れの現状(証拠)を撮影する。
  • 連絡先を間違えない: 賃貸の入居時は「管理会社・大家」へ。自分で手配した場合は「業者」へ。
  • 契約内容を確認: 見積書を見て「本来の作業範囲」だったかを確認する。
  • やり直しの要求: 明らかな作業漏れであれば「無償での再清掃(やり直し)」を要求する。
  • 困ったら相談: 業者が悪質で話が通じない場合は「消費者ホットライン(188)」へ。

清掃のやり直し(品質保証)には、多くの業者が「作業日から〇日以内」という期限を設けています。また、賃貸の場合も生活汚れと区別するため、「入居してすぐ(気づいた直後)」の連絡が鉄則です。 泣き寝入りせず、本記事のステップを参考に毅然とした態度で交渉に臨んでくださいね!

記事の内容に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

掲載業者へのご依頼・お見積もり・工事日程などは、各社の公式サイトより直接ご連絡ください。当サイトでは受付や取り次ぎは行っておりません。

記事に関するお問い合わせ

この記事を書いた人

住宅設備ライター歴8年以上。給湯器交換業者の取材・比較記事を50本以上執筆。
実際に複数の給湯器交換業者に見積もりを依頼し、価格・対応・保証を比較した経験をもとに、
ユーザー目線での業者選びのポイントを発信しています。

目次