ガス給湯器からエコキュートへ交換する費用は?後悔しない判断基準と工事内容【2026年】

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ガス給湯器からエコキュート

執筆・調査:エコキュート担当 田中
ガス給湯器からエコキュートへ替える工事では、ガス給湯器の価格より先に、下記の4つを見ます。
1.タンクを置ける場所
2.200V電源
3.追いだき配管
4.ガス床暖房の有無

なぜかというと、見積もり後に追加工事が増えやすいためです。
この記事では、切り替えに必要な工事と費用、2026年の補助金、光熱費の考え方を、現場確認の順番に沿ってまとめました。

ガス給湯器からエコキュートへの交換業者おすすめTOP3

先に3社の特徴を比較できます。費用は設置場所や追加工事で変わるため、同じ条件で見積もりを取り、総額を比べてください。

順位業者特徴公式サイト
1位 Cools 機種・設置工事・補助金をまとめて相談したい人に向く 無料見積もり
2位 給湯器駆けつけ隊 ガス給湯器とエコキュートの両方を比較して相談したい人に向く 無料相談
3位 エコ救 対象機種・補助金・保証をまとめて確認したい人に向く 無料見積もり

迷ったら1位のCoolsから確認
現在のガス給湯器の型番、設置場所、分電盤の写真を用意すると見積もりが進みやすくなります。

ガス給湯器からエコキュートへの交換は、多くの戸建住宅で可能です。

ただし、ガス給湯器を同じ場所で取り替える工事とは内容が違います。エコキュートはお湯をためる貯湯式なので、貯湯タンクとヒートポンプユニットの設置場所、基礎、給水・給湯配管、200V電源が必要です。

先に結論をいうと、プロパンガスのガス給湯器を使う家庭、太陽光発電がある家庭、今の家に長く住む家庭は、エコキュートへの切り替え後のメリットを得やすい傾向があります。

一方、ガス給湯器の交換費用を抑えたい、屋外が狭い、シャワーを同時に何か所も使う、ガス温水床暖房を残したい家庭では、エコジョーズやハイブリッド給湯機まで並べて考えたほうが判断しやすくなります。

最初に確認する5項目
  • 現在のガス給湯器の型番と使用年数
  • ガス給湯器が床暖房・浴室暖房にもつながっているか
  • 屋外にエコキュートの貯湯タンクとヒートポンプを置けるか
  • 家族人数と、朝晩に使うお湯の量
  • ガスコンロや乾燥機を残すか

型番ラベル、ガス給湯器の周囲、分電盤、浴槽の循環口、設置候補地までの通路を撮影すると、エコキュートの見積もりが進みやすくなります。

ガス給湯器とエコキュートのどちらが合うか迷う場合は、現在のガス給湯器の年数と、次の条件を重ねてみてください。ガス給湯器から替えるメリットが出る家庭と、初期費用や使い方によるデメリットが大きい家庭を早い段階で分けられます。

現在の状況先に比較する候補理由
ガス給湯器が10年前後で、プロパンガス代が高いエコキュートランニングコスト差が出やすい
ガス給湯器が故障し、初期費用を抑えたいエコジョーズ既存設備を使いやすい
ガス給湯器で床暖房も動かしているハイブリッド給湯機・給湯暖房機暖房の熱源を残しやすい
ガス給湯器の周囲が狭く、タンクを置けないエコジョーズ壁掛けのガス給湯器と近い設置条件
ガス給湯器で2か所以上のシャワーを同時使用する高圧エコキュート・ハイブリッド給湯機水圧と連続給湯を比べる必要がある
ガス給湯器を使いながら太陽光の余剰電力が多いおひさまエコキュート昼間の自家消費を増やせる
ガス給湯器だけがガス設備で、今の家に長く住むエコキュートガス基本料金もなくせる可能性がある
目次

ガス給湯器からエコキュートに交換できる条件

ガス給湯器からエコキュートへの切り替えで最初に見るのは、家族人数やメーカーではありません。設置場所と、現在のガス給湯器が受け持っている設備です。ここが分かれば、ガス給湯器から交換できるか、追加工事がどこまで必要かを絞れます。

エコキュートの貯湯タンクとヒートポンプを置ける

壁掛けのガス給湯器は小型ですが、エコキュートは背の高い貯湯タンクと、エアコンの室外機に似たヒートポンプユニットを使います。ガス給湯器にはない貯湯タンクは満水時に重くなるため、水平で強度のある基礎も欠かせません。

ガス給湯器から切り替えられるかは、本体寸法だけでなく、点検に必要な離隔距離、窓や隣家との位置、搬入経路まで含めて判断します。角型が入らない場所でも、薄型エコキュートなら設置できる場合があります。ガス給湯器の周囲に加え、通路幅、門扉、室外機、給排水ますの位置が分かる写真を用意すると話が早くなります。

200V電源と専用回路を用意できる

ガス給湯器からエコキュートへ替えると、ヒートポンプを動かす200V電源が必要です。分電盤に空きがあるか、主幹容量が足りるか、屋外まで専用配線を通せるかを電気工事の担当者が確認します。ガス給湯器の設置時にはなかった分電盤や引込線の変更が入る現場では、標準工事だけでは収まりません。

給水・給湯・追いだき配管を接続できる

ガス給湯器の近くへエコキュートを置けるとは限りません。ガス給湯器から設置場所が離れると、給水管、給湯管、追いだき配管を延ばします。ガス給湯器につながる配管が古い、地中を通る、床下へ入りにくい場合は、配管更新や露出配管が必要です。

現在のガス給湯器がフルオートなら、エコキュートもフルオートを選ぶと使い勝手を合わせやすくなります。ただし、既存の循環口や追いだき配管を流用できるかは現地次第です。浴槽に循環口がない給湯専用のガス給湯器から、追いだき対応のエコキュートへ替える場合は、浴槽側の工事も見積もりに入ります。

集合住宅は管理規約と設置場所を確認する

マンションのパイプスペースにあるガス給湯器を、一般的な戸建用エコキュートへそのまま交換することはできません。ガス給湯器より大きい貯湯タンクの置き場、床の耐荷重、排水、搬入、共用部分の扱い、管理規約が関係します。集合住宅でガス給湯器から替える場合は、管理組合の承認と建物に適合する機種があるかを先に調べます。

ガス給湯器とエコキュートの違い

ガス給湯器は、蛇口を開いたときにガスを燃焼させる瞬間式です。エコキュートは、空気の熱と電気を使って作ったお湯をタンクへためる貯湯式です。ガス給湯器との方式の違いが、初期費用、ランニングコスト、水圧、お湯切れ、設置スペースに表れます。

比較項目ガス給湯器エコキュート
給湯方式必要なときに沸かす瞬間式お湯をためるエコキュートの貯湯式
熱源都市ガス・プロパンガス空気の熱と電気
初期費用比較的抑えやすい基礎・電気工事があり高め
ランニングコストガス単価と使用量で変動一般に抑えやすい
お湯の量連続使用しやすいエコキュートの残湯量管理が必要
水圧直圧で強めエコキュートにより差がある
設置場所壁掛けなど省スペースエコキュートの貯湯タンクと基礎が必要
非常時ガス・水道・電気の状況に左右されるエコキュートのタンク水を生活用水に使える場合がある

「電気なら停電時も必ずお湯が使える」「ガス給湯器なら停電中も動く」とは言い切れません。一般的なガス給湯器も制御や点火に電気を使います。停電時の給湯方法は機種と配管条件で違うため、ガス給湯器から替えた後は非常用取水栓の使い方を取扱説明書で把握しておきます。

ガス給湯器からエコキュートへ交換する費用

ガス給湯器からエコキュートへ交換する費用は、総額40万~95万円前後がひとつの目安です。
エコキュート本体の容量と機能だけでなく、基礎、配管距離、分電盤、搬入条件によって費用に幅が出ます。
ガス給湯器からの切り替えは熱源変更を伴うため、同じ機器同士の交換より工事の費用が高くなりやすいです。

費用項目工事内容増額しやすい条件
エコキュート本体エコキュートの貯湯タンク・ヒートポンプ大容量、高圧、薄型、寒冷地仕様
基礎工事コンクリート基礎・アンカー固定地盤調整、既存土間の補修
配管工事給水・給湯・追いだき・排水長距離、床下困難、配管劣化
電気工事200V専用回路・ブレーカー分電盤、幹線、引込容量の変更
撤去工事ガス給湯器・リモコンの撤去高所、狭所、ガス管処理
搬入設置運搬・据付・試運転人員追加、門扉脱着、クレーン

「エコキュート本体+標準工事」の費用だけで決めない

ガス給湯器からの交換費用が安く見える見積もりでも、リモコン、脚部カバー、コンクリート基礎、200V電源、配管延長、ガス給湯器の撤去処分が別なら、実際に支払う費用は上がります。
エコキュート本体の値引率ではなく、ガス給湯器の撤去まで終えた後に支払う総額で費用を比べます。

ガス給湯器の写真だけで概算の費用を出す会社には、「現地で追加になり得る作業」と「追加費用の単価」を書面で出してもらいます。
ガス給湯器からエコキュートへの交換は配管経路を変えることが多いため、契約前の現地調査がある会社のほうが費用の総額を固めやすくなります。

ガスの閉栓・配管処理の費用も見積もりに入れる

ガス給湯器を撤去した後のガス管は、所定の方法で閉栓します。ガスコンロや衣類乾燥機を残すならガス契約も残ります。ガス給湯器以外にガスを使わない場合は、ガス契約を解約できるため、基本料金がなくなる可能性があります。
ガス給湯器の閉栓工事と契約手続きを誰が行うか、見積もり時に分けて聞いてください。

床暖房・浴室暖房がある家は熱源を別に考える

現在のガス給湯器が「給湯暖房機」なら、お風呂や台所のお湯だけでなく、温水床暖房や浴室暖房乾燥機へ温水を送っている場合があります。通常のエコキュートへ交換すると、その暖房機能をそのまま引き継げるとは限りません。

ガス給湯器を撤去して床暖房を残す方法は、暖房用の熱源機を別に設ける、対応する多機能タイプを選ぶ、ハイブリッド給湯機を検討するなどです。ガス給湯器の型番に「給湯暖房用」と分かる表示がある家は、切り替えの見積もりと同時に、床暖房・浴室暖房をどの熱源で動かすかを図面にしてもらいます。

ランニングコストと元が取れる年数

エコキュートはランニングコストを抑えやすい給湯器ですが、「必ず何年で元が取れる」とは決められません。
現在のガスが都市ガスかプロパンガスか、お湯の使用量、電気料金プラン、地域の外気温、太陽光発電の有無で費用の差が変わるためです。

回収年数は実際の請求額から計算する

回収年数の計算式

エコキュートとガス給湯器の初期費用差 ÷ 1年間に減る給湯費 = おおよその回収年数

例:初期費用差が36万円、給湯に使う光熱費が年4万5,000円減る想定なら、36万円÷4万5,000円=約8年です。

ガス給湯器を使う現在の費用は、直近12か月のガス使用量と料金から計算します。ガスコンロを併用している家庭は、請求額の全額をガス給湯器の給湯費として扱わないことが重要です。エコキュート導入後の電気代も、広告の最安値の費用ではなく、住んでいる地域、家族人数、契約プランに合わせた試算を取ります。

プロパンガスは差が出やすいが契約単価を見る

プロパンガスのガス給湯器は会社や契約条件による単価差が大きく、給湯に多く使っている家庭では交換効果が出やすいことがあります。ただし、ガス給湯器の料金が高いからといって、切り替え時の初期費用を無視してよいわけではありません。10年程度の総額で、エコジョーズ、エコキュート、ハイブリッド給湯機の費用を比べます。

太陽光発電がある家は昼間沸き上げも比較して費用を考える

ガス給湯器を使っていて太陽光発電の余剰電力がある家庭では、昼間にお湯を沸かす「おひさまエコキュート」や太陽光連携機能も候補です。ガス給湯器から替えて自家消費を増やすと、売電単価が低い家庭では買う電気を減らせる場合があります。

通常のエコキュートと費用を比べるときは、エコキュート本体の差額、対応する電気料金プラン、過去1年の発電量・売電量を並べます。晴天日の試算だけで決めず、冬や雨の日に買う電気まで含めて年間のランニングコストを出してください。

ガス給湯器からエコキュートにするメリット

メリット1|給湯の光熱費を抑えやすい

ガス給湯器から替える最大のメリットは、空気の熱を利用して効率よくお湯を作れることです。特にお湯の使用量が多い家庭や、プロパンガスの単価が高い家庭では、ガス給湯器よりランニングコストが下がる可能性があります。ガス給湯器との差は電気料金と使い方で変わるため、契約前に年間試算を受け取ります。

メリット2|ガス契約をなくせる場合がある

ガス給湯器だけにガスを使っている家なら、ガス給湯器をエコキュートへ交換した後、ガス契約を解約できる場合があります。ガス給湯器にかかっていた基本料金も含めて減らせる点はメリットです。ガスコンロ、床暖房、浴室暖房、乾燥機を使う家は契約が残るため、このメリットは小さくなります。

メリット3|火を使わずにお湯を作れる

ガス給湯器と異なり、エコキュートは屋外でガスを燃焼させません。ガス給湯器のような燃焼排気が出ないことは、窓や隣家との位置を考えるうえでメリットです。ただし、電気設備・高温のお湯・重量物を扱う機器なので、設置や修理をDIYで行えるという意味ではありません。

メリット4|タンクの水を非常時の生活用水に使える

ガス給湯器からエコキュートへ替えた後、断水時に非常用取水栓からタンク内の水やお湯を取り出せる機種があります。飲用ではなく、トイレや清掃などの生活用水として使います。取り出し方と注意点はメーカー・エコキュートの機種によって異なるため、設置後に家族で取扱説明書を確認します。

メリット5|2026年の補助金を使える可能性がある

ガス給湯器から対象となるエコキュートへ替え、登録事業者へ工事を依頼すると、給湯省エネ2026事業を利用できる可能性があります。ガス給湯器や対象外のエコジョーズでは受けられない補助を使える点は、初期費用差を縮めるメリットです。

ガス給湯器からエコキュートにするデメリット

デメリット1|初期費用が高くなる

ガス給湯器からエコキュートへ替えると、貯湯タンク用基礎、200V電源、配管、搬入の費用が必要です。同じガス給湯器やエコジョーズへ交換するより、初期費用が高くなる点はデメリットです。ガス給湯器から替えて数年以内に転居する予定なら、ランニングコストで費用の差額を回収できないこともあります。

デメリット2|広い設置場所と搬入経路が必要

ガス給湯器が付いていた壁面だけでは、エコキュートの設置場所が足りない場合があります。貯湯タンクを置けても、交換時に運び出せる通路がなければ工事は難しくなります。ガス給湯器から薄型エコキュートへ替える案、別位置への設置、クレーン搬入は、費用と配管距離を含めて判断します。

デメリット3|お湯切れの可能性がある

ガス給湯器は使うたびにお湯を作りますが、エコキュートはタンクのお湯を使います。ガス給湯器のように無制限ではなく、来客、連続入浴、朝夕のシャワー、浴槽のお湯の入れ替えが重なると、残湯量が足りなくなることがあります。沸き増しはできますが、電気料金が高い時間帯に動かすとランニングコストが上がります。

デメリット4|水圧が変わることがある

直圧式のガス給湯器から標準圧タイプのエコキュートへ替えると、シャワーが弱く感じる場合があります。2階・3階でお湯を使う、2か所同時給湯が多い、強いシャワーを好む家庭は、高圧・ウルトラ高圧などのエコキュートを比較します。カタログの圧力だけでなく、設置階と同時使用条件を販売店へ伝えます。

デメリット5|夜間の運転音と設置位置に配慮が必要

エコキュートのヒートポンプは、沸き上げ中にファンや圧縮機が動きます。寝室の窓、隣家の窓、狭い通路に向けて設置すると、音や振動が気になることがあります。ガス給湯器の跡地へ無条件に置かず、防振、向き、壁からの距離を現地で決めます。

デメリット6|使い方に合わないと節約効果が小さい

少人数でお湯をあまり使わない家庭では、ガス給湯器との年間差が小さく、エコキュートの初期費用を回収しにくい場合があります。日中の沸き増しが多い、容量が大きすぎる、電気料金プランが生活に合わない場合も同じです。メリットだけでなく、10年間の費用で判断します。

エコキュートへ交換しないほうがよい家庭

  • エコキュートの貯湯タンクとヒートポンプの設置・搬入場所を確保できない
  • ガス温水床暖房や浴室暖房を多く使い、代わりの熱源費用が大きい
  • 短期間で転居・建て替えを予定している
  • 一度に大量のお湯を使い、湯切れを避けたい
  • 初期費用を最優先し、補助金を使っても予算を超える
  • 集合住宅の管理規約や耐荷重の条件を満たせない

この条件に当てはまっても、エコキュートが必ず不可能とは限りません。ただし、無理にエコキュートへ寄せるより、エコジョーズやハイブリッド給湯機と総額を比べるべき現場です。ガス給湯器が故障して急いでいるときほど、設置できるか分からないエコキュートを先に注文しないでください。

エコジョーズ・ハイブリッド給湯機との比較

候補検討しやすい家庭注意点
エコジョーズ初期費用を抑えたい、設置場所が狭い、湯切れを避けたいガス料金が続き、ドレン排水工事が必要
エコキュート長く住む、給湯費を抑えたい、太陽光発電がある基礎・電気工事、設置場所、残湯量
ハイブリッド給湯機床暖房や大量給湯を残しつつ効率も重視したい本体・工事費、設置スペース、ガス契約

エコジョーズは、排気熱を回収して効率を高めたガス給湯器です。今の配管と設置場所を利用しやすく、交換費用を抑えやすい一方、ガスのランニングコストは残ります。ハイブリッド給湯機は、ヒートポンプとガスを組み合わせ、効率と連続給湯の両方を狙う方式です。

迷ったときは、同じ10年間で比較します。「エコキュート本体・工事・補助金・電気代・ガス代・基本料金・想定修理費」を同じ表へ入れると、エコキュートだけが極端に有利な試算を避けられます。

ガス給湯器からエコキュートへ交換する工事の流れ

標準的な工事は1日で終わることもありますが、基礎の養生、配管距離、電気設備によっては2日以上かかります。工事中はガス給湯器を外すため、お湯を使えない時間が発生します。

手順作業見るポイント
1現地調査・エコキュート決定設置、搬入、配管、電源、暖房
2基礎・電気の準備強度、水平、200V専用回路
3ガス給湯器を撤去ガス閉栓、撤去処分、既存配管
4エコキュートを設置固定、離隔、排水、配管保温
5リモコン・配線工事台所・浴室、通信、アース
6通水・試運転漏水、湯はり、追いだき、水圧
7説明・書類受領保証、補助金、非常用取水

工事前日までに行うこと

  • ガス給湯器と設置予定地の周囲にある物を移動する
  • エコキュートの貯湯タンクを通す搬入経路を空ける
  • 工事開始前に必要なお湯を使っておく
  • 床暖房・浴室暖房を止める時間を確認する
  • 駐車場所、電気・水道の使用、近隣への配慮を打ち合わせる

設置当日に確認すること

設置後は、エコキュートの水平と固定、配管からの水漏れ、保温材、リモコン、湯はり、追いだき、シャワー水圧を見ます。沸き上げには時間がかかるため、工事終了時刻と実際に入浴できる時刻は同じではありません。その日の何時ごろからお湯を使えるかを聞いておきます。

DIY交換はできない

ガス給湯器からエコキュートへの工事には、ガス管の処理、200V電気工事、給水・給湯配管、重量物の固定が含まれます。必要な資格・登録を持つ担当者へ依頼する工事です。エコキュートだけをネットで購入する施主支給は、工事会社が限られるうえ、製品保証と工事保証の窓口が分かれ、補助金の対象外になる場合があります。

失敗しないエコキュートの選び方

家族人数と使用量でタンク容量を決める

容量検討する人数の目安確認したい使い方
300L前後1~3人シャワー時間、来客頻度
370L3~5人連続入浴、朝のシャワー
460L4~7人2か所給湯、湯はり回数
550L前後5~8人大家族、多量のお湯

人数は目安です。同じ4人家族でも、浴槽へ毎日お湯を張る家とシャワー中心の家では必要量が違います。ガス給湯器では残量を意識しませんが、エコキュートでは容量不足が使い勝手に直結します。直近の生活だけでなく、子どもの成長や同居予定も含めます。

給湯専用・オート・フルオートを合わせる

給湯専用は蛇口からお湯を出す基本タイプ、オートは自動湯はり、フルオートは自動湯はりに加えて保温やたし湯などを行うタイプです。現在のガス給湯器に追いだきがあるなら、フルオートのエコキュートを基準にすると機能差を抑えられます。

高圧・薄型・寒冷地仕様を必要に応じて選ぶ

2階や3階でお湯を使う家庭は高圧タイプ、通路が狭い家庭は薄型エコキュート、冬の最低気温が低い地域は寒冷地仕様を検討します。海に近い地域では塩害仕様も候補です。追加機能を増やすほど費用は上がるため、設置条件に必要なものと、好みの機能を分けます。

2026年に使えるエコキュートの補助金

給湯省エネ2026事業では、対象となるエコキュートの基本額は1台7万円です。追加の性能要件を満たすエコキュートは3万円が加算され、合計10万円となります。対象製品として登録された型番を選び、登録事業者が申請します。

内容補助額ガス給湯器から替える場合
対象エコキュート7万円/台対象型番なら申請可能
性能加算+3万円/台加算要件を満たす型番
電気温水器の撤去+2万円/台ガス給湯器の撤去は対象外
蓄熱暖房機の撤去+4万円/台対象設備がある場合に限る

補助額・対象型番・申請期間は給湯省エネ2026事業で確認できます。申請は予算上限に達すると終了します。

ガス給湯器の撤去に2万円は加算されない

撤去加算2万円の対象は電気温水器です。ガス給湯器を撤去してエコキュートへ交換しても、ガス給湯器の撤去自体には加算されません。見積もりでは、基本額または性能加算を使った実質費用と、ガス給湯器の撤去処分費を分けて見ます。

施主支給・材工分離は補助対象外

2026年の制度では、工事発注者がエコキュートを購入し、取り付けだけを施工会社へ依頼する施主支給や材工分離は補助対象になりません。ネットでエコキュートを安く買えても、補助金、工事保証、初期不良時の窓口まで含めると不利になる場合があります。

自治体の補助金は契約前に調べる

都道府県・市区町村が独自にエコキュートや太陽光発電へ補助を行う地域もあります。国の制度との併用可否、申請順、着工前申請、居住要件は自治体ごとに違います。エコキュートを契約してから対象外と分かることがないよう、見積もり段階で自治体名を伝えます。

ガス給湯器からの交換を依頼する会社おすすめTOP3

ガス給湯器から熱源を切り替える工事では、ガス、電気、給水・給湯、追いだき、基礎をまとめて確認できる会社を選びます。現在のガス給湯器が給湯暖房機なら、床暖房や浴室暖房の扱いまで見積書へ入るかも重要です。最低2社、できれば3社へ同じ写真と条件を送り、ガス給湯器の撤去から試運転まで含む総額で比べてください。

順位・会社比較しやすい点確認すること
1位 Cools専門店としてエコキュート選び、補助金、ガス給湯器からの切り替えを一括相談しやすい対応地域、在庫、基礎・電気・配管を含む費用
2位 給湯器駆けつけ隊ガス給湯器とエコキュートの両方を扱い、修理と交換を比較しやすい商品・工事保証、ガス給湯器の撤去、最短工事日
3位 エコ救交換専門で対象型番や補助金をまとめて相談しやすい対応地域、申請、ガス給湯器から替える際の追加工事

1位:Cools

Coolsの給湯設備交換

Coolsは、ガス給湯器からエコキュートへ切り替えたい人が、機種、設置、補助金をまとめて相談しやすい専門店です。Webでは24時間365日相談を受け付け、商品と工事のW10年保証を案内しています。ガス給湯器の型番、分電盤、設置候補地の写真を送り、基礎・200V電源・配管・ガス給湯器の撤去処分まで含む支払額を確認してください。

  • ガス給湯器からの熱源変更をまとめて相談したい人に向く
  • 商品と工事の保証条件をそろえて比較しやすい
  • 対応地域と最短工事日は住所・在庫・施工内容で変わるため見積もり時に確認する

2位:給湯器駆けつけ隊(ミズテック)

給湯器駆けつけ隊の給湯設備交換

給湯器駆けつけ隊は、ガス給湯器の修理・交換とエコキュートの交換を扱っています。今のガス給湯器が故障しており、同じガス給湯器へ替える場合と熱源を変更する場合の総額・工期を比べたい人に向く候補です。商品と工事の10年保証を案内しているため、保証対象、免責、修理窓口を見積書と一緒に確認します。

  • 現在のガス給湯器を修理できるか、交換すべきかも相談しやすい
  • ガス給湯器を残す案と熱源を変更する案を比較しやすい
  • 最短当日の対応は地域、在庫、ガス給湯器の設置状況で変わる

3位:エコ救

エコ救の給湯設備交換

エコ救は、ガス給湯器からエコキュートへ替える際に、対象機種と補助金を一緒に確認したい人に向く交換専門店です。商品10年保証と工事10年保証を無料で案内しています。現在のガス給湯器の撤去費用、基礎、200V電源、配管延長を含む総額と、保証会社・保証対象を契約前に確認してください。

  • ガス給湯器から替える機種と補助金を一緒に相談しやすい
  • 商品・工事のW10年保証を重視する人に向く
  • ガス給湯器の撤去だけでは撤去加算を受けられないため、補助額を分けて確認する

さらに業者ごとの対応地域、保証、工事内容を比べたい方は、エコキュート交換業者の比較も参考にできます。

そのまま使える問い合わせ文

「現在使っているガス給湯器の型番は、本体ラベルの写真で送ります。家族は4人で、ガスコンロは残します。370Lまたは460Lのフルオート・高圧エコキュートを検討しています。エコキュート、リモコン、脚部カバー、基礎、200V電源、配管、ガス給湯器の撤去処分を含む総額、追加費用の条件、補助金対象型番、最短工事日を教えてください。」

契約前に見積書で確認する項目

  • エコキュートの型番、容量、給湯タイプ、圧力
  • リモコン、脚部カバー、基礎、配管、電気工事の範囲
  • ガス給湯器の撤去処分とガス管の閉栓
  • 床暖房・浴室暖房を残す方法
  • 補助金を引く前の総額と還元方法
  • 追加費用が発生する条件と単価
  • 商品保証・工事保証の期間、対象、連絡先
  • 支払時期、キャンセル料、工事日、お湯を使える予定時刻

ガス給湯器からエコキュートへの交換でよくある質問

ガス給湯器からエコキュートへ替える費用はいくらですか?

総額40万~95万円前後が目安です。エコキュート本体、基礎、200V電源、配管、ガス給湯器の撤去を含みます。設置場所が遠い、分電盤を替える、クレーン搬入が必要といった条件で費用は上がります。

工事は何日かかりますか?

現地条件がよければ1日で終わることがあります。基礎を新設して養生する、電気設備を変更する、配管を長く延ばす場合は2日以上かかることもあります。エコキュートの沸き上げ時間もあるため、工事当日の入浴可能時刻を聞いてください。

ガスコンロを残してもエコキュートにできますか?

できます。給湯をエコキュートへ替え、調理はガスを使う併用も可能です。ただしガス契約と基本料金は残ります。ガス給湯器から替えた後のランニングコストを計算するときは、給湯分とコンロ分を分けます。

ガス床暖房はそのまま使えますか?

現在のガス給湯器が床暖房の熱源を兼ねている場合、通常のエコキュートへ交換するだけでは床暖房を使えないことがあります。暖房用熱源機、多機能エコキュート、ハイブリッド給湯機などを含めて設計します。

ガス給湯器の撤去で補助金は増えますか?

給湯省エネ2026事業の撤去加算は、電気温水器と電気蓄熱暖房機が対象です。ガス給湯器の撤去は加算対象ではありません。ただし、対象のエコキュートを設置する基本額7万円と、該当機種の性能加算3万円は申請できます。

エコキュートは何年使えますか?

使用環境や手入れで変わりますが、交換を考え始める目安は10年前後です。ガス給湯器から替えるときは、初期費用を何年で回収できるかだけでなく、10年程度使った場合の総費用と保証を見ます。

停電・断水時にお湯は使えますか?

停電中の蛇口給湯は、エコキュートの機種や住宅の配管条件で異なります。断水時は非常用取水栓からエコキュートのタンク内の水を生活用水として取り出せるエコキュートがあります。高温のお湯が出ることがあるため、取扱説明書どおりに操作します。

まとめ|ガス給湯器からエコキュートへの交換は総額と使い方で決める

ガス給湯器からエコキュートへの交換は、戸建住宅なら多くの現場で可能です。ただし、エコキュートの貯湯タンクを置く場所、200V電源、配管、ガス床暖房まで見ないと、正しい費用は出ません。

エコキュートのメリットは、給湯のランニングコストを抑えやすく、補助金や太陽光発電を活用できることです。デメリットは、ガス給湯器より初期費用が高く、設置場所、お湯切れ、水圧への配慮が必要なことです。

まず現在のガス給湯器の型番と設置写真をそろえ、2~3社へ同じ条件を送ってください。エコキュートの本体価格ではなく、ガス給湯器の撤去、基礎、配管、電気工事、補助金、保証を含む最終総額で比べると、交換後の行き違いを減らせます。

記事の内容に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

掲載業者へのご依頼・お見積もり・工事日程などは、各社の公式サイトより直接ご連絡ください。当サイトでは受付や取り次ぎは行っておりません。

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